Webサイトを立ち上げたい・リニューアルしたい企業様向け! Webサイトのトレンドとサイト制作について

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最終更新日:2023/06/21

今までは、Webサイトと言うと「会社や学校の紹介や物を購入するECサイト」のイメージが強かったと思いますが、最近では、紹介や物を購入するだけでなく、病院の予約や処方箋の管理、自治体により異なりますが住民票の発行、配達業者への集荷・配達の指示など、様々な利用がされるようになりました。

 

スマートフォンが普及したこともあり、本のデジタル化販売が急速に伸びたのは、CM等多数流れていたので、皆さまもご存じかと思います。多様化するWebサービスを活用することで、新規事業への参入や自社への送客や利用の促進に繋がります。

 

今回は、自社Webサイトのリニューアルや立ち上げを検討されている企業のご担当者さま向けに、2023年のWebデザインのトレンドとサイト制作についてお伝えします。

 

【Webサイトデザイン2023年のトレンド】

 

デザインは多種多様化していますが、その時代で好まれるデザインがあります。「立体的・空間的」「明確な差別化」「非日常」といったデザインが「おしゃれ」なサイトとして好まれる傾向があるようです。

 

 

<2023年:ニューフォニズム・アイソメトリック(立体的)、エモーショナル(心を動かす)、ミニマリズム(極力シンプル)などが人気・流行>

 

 

しかし、Webサイトは見た目がおしゃれなだけでは集客が上手くいきません。

見た目だけでなく「UI」(ユーザーインターフェース)も重要になります。

 

「UI」では、入力する場所やクリックする場所などがわかりやすいか?操作がしやすいか?が重要になります。そして、「UI」のトレンドも重要になります。

 

例えば、「自社のサービスをWeb上で選ぶだけで商品を納品する」場合なら、「どのようなレイアウトが一番申込が多くなるのか?」=使いやすい「UI」となります。

 

 

このように、デザインやUIを自社の力だけで検討することは難しいので、Webサイト制作会社へ相談をするお客様が多いですが、Webサイト制作会社も多種多様、価格帯や規模も異なります。

 

サイト制作を制作会社へ依頼する場合と自社で制作をする場合、どちらの方が良いのでしょうか?次は、サイト制作を制作会社へ依頼する場合とCMSで制作する場合、それぞれの「メリット・デメリット」についてご説明します。

 

<サイト制作>

最近では、「ノーコード」と呼ばれる「CMS(コンテンツ管理システム)」も多くなり、自社で運用を開始する企業も多くなっています。しかし、ノーコードだけでは実現出来ない事もあるので、制作会社と併用する企業様も少なくありません。その結果、最終的には安価で収まると予算組みをしていたが、予算オーバーになったという話も少なくありません。

 

Webサイト制作会社とCMSを使用して自分で構築する方法は、それぞれに異なるメリットとデメリットがあります。以下にそれぞれの特徴を説明します。

 

■Webサイト制作会社に依頼する場合

 

【メリット】

 

1. 専門知識と経験

Webサイト制作会社は、プロのデザイナーや開発者が在籍しており、高品質なサイトを作成するための専門知識と経験を持っています。

 

2. カスタマイズ性

制作会社に依頼すると、ニーズに合わせたカスタムデザインや機能を追加することができます。一から作り上げるため、独自性と個別対応が可能です。

 

3. サポートとメンテナンス

制作会社は、サイトの保守やアップデートを担当し、問題が発生した場合にもサポートを提供してくれます。

 

【デメリット】

 

1. 費用

制作会社に依頼すると、カスタム作業やプロの専門知識の利用により高額な費用がかかることがあります。

 

2. 作業時間

制作会社は他のクライアントのプロジェクトも抱えている場合があり、作業に時間がかかることがあります。

 

 

■CMSを使用して自分で構築する場合

 

【メリット】

 

1. 低コスト

CMSは無料で利用できるものが多く、費用を抑えることができます。また、テンプレートやプラグインも多く提供されており、デザインや機能の追加が容易です。

 

2. ユーザーフレンドリー

CMSは、ドラッグ&ドロップやウィジェットなどの直感的なインターフェースを提供しており、技術的な知識がなくても簡単にサイトを構築できます。

 

3. 柔軟性

CMSは拡張性が高く、多くのユーザーが利用しているため、新しい機能やセキュリティアップデートが定期的に提供されます。

 

【デメリット】

 

1. 制約されたカスタマイズ

CMSはテンプレートやプラグインを使用するため、デザインや機能に制約があります。独自のデザインや特定の機能を追加する場合、テンプレートやプラグインの制限によりカスタマイズが難しい場合があります。

 

2. セキュリティリスク

CMSは広く利用されているため、ハッカーや悪意のあるユーザーの攻撃のターゲットになりやすいです。セキュリティ対策が不十分な場合、サイトに脆弱性が生じる可能性があります。

 

3. サポートの制限

自分で構築する場合、サポートは限られているかもしれません。問題が発生した場合、解決策を見つけるために自力で調査やトラブルシューティングを行う必要があります。

 

選択する方法は、予算、要件、技術的なスキル、時間枠などに基づいて決定する必要があります。もし予算が限られており、自分で簡単にサイトを作成したい場合は、CMSを利用することが良い選択肢です。一方、カスタムデザインや高度な機能を求める場合、専門知識や経験が必要なため、Webサイト制作会社に依頼することが適しています。

 

 

 

Webサイトは、一般的に2~3年毎に見直しが必要と言われています。

それは、見た目のトレンドだけでなく、システム側の衰退も著しいためです。

無駄なコスト増とならないように、自社の運用やコストに見合ったWeb制作サービスを見つけるのが重要です。

 

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まずは、お悩みの相談だけでもお受けしております。

 

 

 

 

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